CC2420のACKに関して †
- abc_sendでは当たり前ながらACKは返らない
- unicast_sendを使うとACKは返る
- 返っているACKはハードウェアACKの模様
- RDCレイヤがcontikimacであればTelosBの時は自動的にACKが返った
- RDCレイヤがnullrdcの時はACKは自動ではないのでMakefileに「DEFINES = NETSTACK_CONF_RDC=nullrdc_driver,NULLRDC_CONF_802154_AUTOACK_HW=1」としなければ有効にならなかった。
- TelosB (sky)のキャリアセンスはCC2420がやってくれる模様。つまり、MACがcsma、RDCがnullrdcを選択するとcsmaに自動的になる。csma.cでは再送制御とバックオフを実施している。RDC特に何もやっていない。cc2420.cの中でキャリアセンスやACKなどいろいろとやっている。
- AUTOACKはACKは自動で返すけど結局RDCでACKが返ってきたかどうかをチェックする必要がある。
用語集 †
- slip
- Serial Line IP。COMポート経由でIPを送るやつ。WITH_IPV4かWITH_IPV6する必要がある。
- memb
- Contikiで柔軟にメモリを使うための仕組み。
- coffee
- ファイルシステム?
- protothread
- contiki特有のスレッド
- qbuf
- rime
- contikiの通信スタック。
- neighbor queue
- rimeではノード毎にキューを管理している。フェアネス用?
- default timebase
- CSMAでバックオフするときに基準となる値。1バックオフ時間に相当。
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